婚約指輪の相場はなぜ給与3か月分と言われいたその本当の意味は?
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香港でアクセサリー会社を10年経営する相澤です
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婚約指輪の相場はなぜ給与の3か月分と
言われていたのか?
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結婚指輪は給与の3か月分と昔言われていましたが、
それは日本のある宝飾店が宣伝で言い始めた事と
言われているのは、ご存知の方も多いと思います。
給与が20万円なら60万円の婚約指輪
給与が30万円なら90万円の婚約指輪
果たして今でもそうなのか、と言いますと、
製造している側の感覚から言いますと、
必ずしもそうではない気がします。
10万円の指輪を作られる方もいますし、
500万円の指輪を作られる方もいます。
その価格の差は、地金の金額差はそれほど大きく
は無いので、ダイヤモンド等の取り付ける石の
価値による価格差と考えた方が良いと思います。
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そして、給与3か月分の価値と言う話に戻ります
が、これは自分に何か不幸が有った場合、この
給与3か月分の指輪を売れば、3か月間は大丈夫
と言う意味も込められていた、と言う考えも
あるようです。
ただし、ここで問題となるのは、果たして
給与3か月分で買った指輪が3か月分の価値で売れ
るのか、と言う事です。 それは恐らく無理です。
そもそもダイヤモンドは、金プラチナを売るよう
な感覚では売れません。 そして自分でダイヤを
鑑定できないので、鑑定士が出した金額が妥当か
どうか確かめようもありません。
ダイヤモンドは買うのは簡単ですが、売るのは
非常に難しい物です。
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本当に3か月分の価値を求めて買うのであれば、
ダイヤなどの石を使っていない指輪、それも重量を
持たせた金の指輪がいざという時に売りやすく、
価値の有る物と思います。
ただ、仮に24金の指輪を購入したとしても、
なかなか重量のある指輪は重すぎて嫌になりそう
ですし、重たくて迫力の有りすぎる金の指輪を好む
女性も多いとは思えませんが。。。
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