(必見) バイクソロキャンプで最低限必要な道具 + あったら役に立つ道具
スポーンサードリング
バイクでこそキャンプへ出掛けましょう!
テントやキャンプ道具をバイクに載せて、自然の中でキャンプをする。
こんな楽しさを知ってる方は幸せです。 車でみんなで行くキャンプも楽しいですが、バイクで一人で行くキャンプもまた楽しいものです。
さあ、皆さんバイクにキャンプ道具を載せて出発しましょう!
ここでは、バイクキャンプに最低限必要な道具を紹介して行きます。
目次
- ① バイク
- ② テント
- ③ 銀マット
- ④ 寝袋(シュラフ)
- ⑤ チェア
- ⑥ テーブル
- ⑦ ストーブ(ガス)
- ⑧ 調理器具(フライパン・鍋)
- ⑨ コップ
- ⑩ LEDライト
- ⑪ 積載バッグ(シートバッグやパニアケース)
- ⑫ ウェットティッシュ
- ⑬ 先割れスプーン
- ⑭ 蚊取り線香
① バイク
まずは、バイクですね。 バイクは何でも良いと思いますが、しいてどのようなバイクがキャンプツーリングに向いているのかと言いますと、
ⅰ アドベンチャーバイク(積載性に優れている為)
ⅱ 排気量が250cc 以上(高速道路・自動車専用道路を走れる為)
とあくまでこの2点だけです。 ただ、あえて小さなバイクで下道をトコトコと景色を見ながら行かれる方や、大好きなスーパースポーツで行かれる方もいます。 あくまでバイクですので、お好きなバイクで出発して下さい。
② テント
テントは一人用で充分です。
選ぶポイントですが、キャンプ場は湖畔や山の中と言う事も多いので、生地のしっかりとした物を選んだ方が良いです。 またキャンプ場は夜露朝露もありますので、生地がしっかりしていると浸水を防いでくれます。
また、風が強い場合も有りますので、それに耐えてくれる必要があります。
有名ブランドを選んでおけば、まず間違いは有りません。
③ 銀マット
銀マットは、寝袋の下にひく物です。
キャンプ場には小石や凹凸がたくさん有りますので、その上に寝袋を引いて寝ても体が痛くなります。 また、夏でもキャンプ場の朝晩は気温が下がる事が多いので、体温を奪われるのを防ぐ事にも有効です。
キャンプに行って夜寝られなかったと言う方は、主としてこの銀マットを持って行かなかった方が多いです。 銀マットは必須で用意して下さい。
④ 寝袋(シュラフ)
寝袋は、通年用の物が有りますので、それを選べば良いと思います。
真冬のキャンプは更にインナーシュラフが必要になりますが、春~秋でしたら通年用のシュラフで問題有りません。
シュラフは30~40cmとコンパクトになります。 それほど荷物にはなりませんので、厚手の物を選んで良いと思います。
⑤ チェア
イスは、30cm程度までコンパクトに出来るサイズを選んで下さい。
地べたに座ると服が汚れますし、蟻が登って来たりしますので、イスは必須と考えて下さい。 ちょっとした荷物置きにも使えますし、キャンプ場に着いたらテント設営の前にちょっと一息、と言う感じになる方も多いと思いますので、まずはイスを用意しましょう。
⑥ テーブル
テーブルは食事を用意したり、コーヒーを置いておいたりするのに使います。
このキャプテンスタッグのトレッカーテーブルは、幅40cm×奥行30cm と使いやすいサイズです。 これよりも小さいサイズも有りますが、実際使ってみるとこのサイズが適当かと思います。
またローテーブルもありますが、結局コンパクトに収納した時に同じようなサイズになりますので、イスに座った時に適度に高さがあるテーブルが良いと思います。
⑦ ストーブ(ガス)
ストーブは、ようは家で言うところのガス代です。
キャンプ場では簡単な炒め物・焼き物・ラーメンなどで済ませる事が多いので、火力よりも細かい火のコントロールが出来るストーブの方が結果として有用です。
キャンプ場は風が強い場合が有りますので、風防の囲いが有る方が良いです。
⑧ 調理器具(フライパン・鍋)
調理器具は、フライパンと小鍋だけで良いです。 小鍋だけでも充分です。
鍋でも焼いたり炒めたりは出来るので、料理にそこまで拘りが無い場合は、小鍋だけで事足ります。
キャンプ用具でしたら取っ手が取れるモデルが多いですが、もし取れない場合は積載する時に少し邪魔になります。
また、フライ返しなどは要りません。 割り箸を家から持って行けば良いだけです。
割り箸を数本持って行けば、食事の後にゴミに出して来れます。
しいて持って行くとしたらスプーンが1本あると結構役に立ちます。
⑨ コップ
コップは 取って が取れるか折り畳める物を選んで下さい。意外とコップはかさばります。
コーヒーを飲んだりするだけなので、大きさは300mlもあれば充分です。
水やビールをコップに移す方は違うと思いますが、たいていの方は缶やペットボトルからそのまま呑むと思いますので。
⑩ LEDライト
キャンプ場は夜は真っ暗です。 トイレに行くのも水場に行くのも真っ暗です。 ですので、ランプは必須になります。 焚き火で凌いでいる方も居られますが、薪が燃え尽きたら真っ暗になります。。。
ガスランタンは雰囲気も有りちょっとした熱を周りに出してくれるので手を温めたりと出来るのですが、何せ燃焼時間が短いです。
電池数本で何時間も持ってくれるLEDランプですと、とりあえず10本入りの電池を買っておけば2・3回のキャンプは大丈夫です。ですので、LEDランプをお勧めします。
⑪ 積載バッグ(シートバッグやパニアケース)
上記にあげて来たアイテム類をバイクに積載する為のバッグです。
1泊2日のキャンプツーリングでしたら、②~⑩のアイテムに1日分の洋服でしたらシートバッグ1つで充分です。
純正パニアケース以外ですと、Tanaxのモトフィズシリーズが有名です。
レインカバーも付属しているので、雨が降っても問題有りません。
モトフィズシリーズは多くのライダーの方が利用されておりますし、後部座席やリアキャリアのあるバイクでしたら積載できますので、どのタイプのバイクでも積載可能です。
ここからは筆者の経験から、有った方が良い道具です。
⑫ ウェットティッシュ
ウェットティッシュは何かと役に立ちます。
手や顔を拭くのにも使えますし、メットのシールドやカウルに着いた虫アタックを拭くのにも使えます。 大は小を兼ねると言うわけで、体を拭く用のサイズの方が何かと便利です。
朝ご飯を食べてすぐに出発したい場合、洗ったばかりの水気を拭いたりも出来ます。
⑬ 先割れスプーン
割り箸ではイヤだ、と言う方はこの先割れスプーンを持って行くと良いと思います。
これ一つあれば、料理も食事も出来ますし、スプーンとフォークを持って行く必要がなくなります。
バイクキャンプはいかに荷物を減らすのか、と言う事も考えなければならないので、スプーン一つでも減らした方が良いです。(重量の為でもあります)
⑭ 蚊取り線香
蚊取り線香は持って行った方が良いです。
薪を利用する方は煙が出るので虫よけになりますが、ガスグリルや ガスストーブを利用する方は煙が出ませんので、虫が寄って来ます。
キャンプ場は結構蚊やハエが多いですし、夜にランプを着けていると蛾や蜂が寄って来る事もあります。
( ただし、テントの中で蚊取り線香を着けて寝ると翌朝喉が痛くなりますのでご注意ください )
以上、最低限のバイクキャンプになります。
自分がキャンプツーリングに行く時は、この他にコーヒー豆を挽くコーヒーミルやお湯を沸かす為のジェットボイルも持って行きます。
キャンプ場で料理をする方は、ナイフや油を持って行く方も多いです。
初めてバイクキャンプに行かれる方は、最初から考えられる全ての物を持って行くか、最低限の物だけで行くか、そうする事によって後々ご自身にとって必要な物・必要ない物が分かって来ると思います。 なかには寝袋だけ持ってベンチなどで寝られている強者も居られますが。。。
( ゴミ袋は必ず持って行きましょう!)