(最新必見) 国内仕様おすすめアドベンチャーバイク Vストローム アフリカツイン テネレ どれが良いのか15選
スポーンサードリング
アドベンチャーバイクは、長距離を走れて荷物の積載性が高い事が必須です。
日本は狭いとは言いますが、北海道や九州・北陸ツーリングでは、果てしないと思えるほど道が続く場合が有ります。
そして、アドベンチャーバイクの場合、ソロキャンプを前提とする方も多いと思いますので、大荷物をガンガン持って行ける事も必須です。
燃費が良ければなお良いのですが、リッターバイクになりますとそうも言ってられませんので、そこはガソリン携行缶などで凌いで下さい。
大型のウィンドスクリーン・ハンドルの高さなどいくつかのポイントが有りますが、現行で日本仕様で売られているモデルをラインナップしました。
目次
- 1 : SUZUKI Vstrom 250
- 2 : KAWASAKI VERSYS-X 250
- 3 : BMW G 310 GS
- 4 : HONDA 400X
- 5 : SUZUKI Vstrom 650
- 6 : HONDA NC750X
- 7 : HONDA VFR800X
- 8 : HONDA CRF Africa Twin
- 9 : SUZUKI Vstrom 1000
- 10 : YAMAHA MT-09 TRACER
- 11 : YAMAHA XT1200ZE スーパーテネレ(逆輸入モデル)
- 12 : BMW R1200GS
- 13 : DUCATI Multistrada 1200 Pikes Peak
- 14 : KTM 1090 Adventure
- 15 : HONDA CrossCub(番外編)
1 : SUZUKI Vstrom 250
排気量:248cc 馬力:24ps 重量:188kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:800mm
定価:570240円
国内仕様250ccで真っ先に思い浮かぶのは、この スズキ Vストローム250だと思います。
250ccの排気量で188kgは少し重い気もしますが、ロングツーリングで高速や信号の少ない道を走って行く事を考えるとむしろ重量が有る方が安定する場合もあります。
小型車でアドベンチャーと言う道を作った革新的なモデルです。
純正オプションも豊富ですし、小型免許でコストを抑えて楽しめる嬉しい一台です。
2 : KAWASAKI VERSYS-X 250
排気量:248cc 馬力:33ps 重量: 175kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:815mm
定価:633000円
カワサキのVersys-x250は、デザインがオフ車っぽく、オプションでエンジンガードやフォグランプを選ぶ事も出来るので、多少の砂利道や夜の山道を走行する際も安心感があります。
最初からパニアケースやフォグランプが標準装備になっているモデルもあるので、購入の際はそちらの方がお得です。
国内使用にカワサキ独特のライムグリーンが無いのが残念です。並行輸入ではグリーンも有るようです。
250ccでも、アドベンチャーバイクにしては重量が軽い方なので、軽いダートならガンガン入って行けると思います。
3 : BMW G 310 GS
排気量:313cc 馬力:34ps 重量:170kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:835mm
定価:669900円
BMWが導入したミドルクラスのアドベンチャーモデル。
ヨーロッパでは国をまたいでバイクで走る事も多いので、BMWが長距離を走る為のアドベンチャーバイクを作った、と言われています。
このモデルは、価格もBMWにしては控えめな価格になっているので、手を出しやすくなっています。
ただ、ガソリンタンクが11ℓと言う事で、長距離を走るには若干不安な容量になっています。燃費は公称で30km/ℓとなっていますので、カタログ通りだとしてもガソリン満タンで300km強しか走れない事になります。
4 : HONDA 400X
排気量:399cc 馬力:46ps 重量:192kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:795mm
定価:741960円
400ccになってくるとそれなりに重量が出て来ますが、馬力でカバーできるので取り回しは楽になるかもしれません。
また、このぐらいの排気量が有った方が、高速走行や長距離走行が楽になります。
ロードスポーツぽい外観ですが、ナックルガード・フォグランプなどが用意されていますので、本気のアドベンチャー仕様にする事も出来ると思います。
シートが795mmと低いのも積載量が多いツーリングには有利です。
5 : SUZUKI Vstrom 650
排気量:645cc 馬力:69ps 重量:215kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:835mm
定価:950400円
Vstrom250に比べて30kgほど重くなっていますが、馬力が250ccモデルに比べて3倍弱大きくなっているので、加速性能・直進安定性に優れています。
もしかしたらこの排気量のモデルが日本では最も取り回しがしやすく、ロングツーリングにも適しているのかもしれません。
リッターバイクには無い面白みが有ると思います。
独特の風貌が好みが分かれる事が有りますが、イエロー色などはVstromシリーズしか出して無いので、オリジナリティを出したい人にも好まれているようです。
6 : HONDA NC750X
排気量:745cc 馬力:54ps 重量:218kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:830/800mm
定価:743040円
NC750Xにはデュアル・クラッチ・トランスミッションのモデルもあり、クラッチ操作無しでギア変則してくれるモデルが有ります。
こちらのモデルはベースがロードスポーツなので、足回り等はロードスポーツぽいですが、ウィンドスクリーンや積載性は完璧なアドベンチャーバイクです。
純正アクセサリーも豊富ですので、見た目を本気モードにする事も可能なのも嬉しいですね。
7 : HONDA VFR800X
排気量:781cc 馬力:107ps 重量:246kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:835/815mm
定価:1436400円
ヤマハのトレーサーの双璧にあたるのが、このホンダVFR800Xになると思います。
トレーサーの方がモデルとしては新しいですが、VFR800Xも古さを感じさせない充実した装備が魅力です。 ガソリンタンクが20ℓと言う点も利点で、長距離走行や山道を走って行く際は、かなり有利です。
大人の雰囲気のあるアドベンチャーバイクだと思います。
こちらのモデルもNC750X同様、オプションパーツで本気モードにして行く事が出来ます。
8 : HONDA CRF Africa Twin
排気量:998cc 馬力:95ps 重量:232kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:870/850mm
定価:1350000円~
ホンダが投入したフラッグシップモデルと言っても良いモデルで、往年のパリダカで活躍したモデルの新モデルです。デュアルクラッチを搭載したモデルもありますので、最先端のホンダの技術が搭載されています。
外車のアドベンチャーモデルに負けない車体と言う事も有り、まさに日本モデルの王者たる風格です。日本が誇る本気アドベンチャーバイクの最高峰になると思います。
アフリカツイン用のオプションも多数有るので、ホンダが特別視している理由も分かります。
オプションでローシートにすればノーマルから30mm下がるので、乗りこなす事は難しく無いと思います。
9 : SUZUKI Vstrom 1000
排気量:1036 馬力:99ps 重量:233kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:850mm
定価:1447200円~
スズキVstromシリーズのトップモデル。
ウィンドスクリーンは可変式で15mm・30mmアップと高さと角度を変更できます。
メーターには温度計・時計・航続可能距離も表示できるので、安心して北海道などでも活躍してくれます。
スズキが誇るモーショントラックブレーキシステム・トラクションコントロールなど最先端の技術が導入されています。
オプションのローシートにすれば30mm下がるので、ミドルクラスモデル程度まで下がるので取り回しが楽になります。
10 : YAMAHA MT-09 TRACER
排気量:845cc 馬力:116ps 重量:210kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:860/840mm
定価:1069200円
MT-09をベースにしているので、ロードスポーツぽい走りが特徴です。
デザインもロードスポーツのテイストを残しており、豊富なオプションやサードパーティでカスタムしたらぶっ飛び系のアドベンチャーになります。
ヤマハにはテレネと言うフラッグシップが有りますが、テレネがアドベンチャーの王道のフラッグシップなら、トレーサーはストリートファイター系アドベンチャーのフラッグシップになると思います。
高速をすっ飛ばして行くイメージが似合うと思います。
11 : YAMAHA XT1200ZE スーパーテネレ(逆輸入モデル)
排気量:1199cc 馬力:112ps 重量:266kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:870/845mm
定価:1650000円~(並行輸入の為、お店により異なる)
ヤマハが誇るアドベンチャーのトップモデル。
ホンダのアフリカツインと比較される事が多く、テネレにもヤマハから専用オプションが数多く揃えられています。
重量があるので街乗りが楽と言う事は無いと思いますが、高速やロングツーリングには存分に力を発揮すると思います。
ただ、オプションを揃えると200万円を超えて行くと思いますが、その分所有欲も満たしてくれる華のあるモデルだと思います。
12 : BMW R1200GS
排気量:1169cc 馬力:125ps 重量:252kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:800mm~890mm(モデルによる)
定価:2430500円
アドベンチャーバイクはここから始まったと言えるモデルです。
BMW特有の水平対向エンジンを搭載しており、純正マフラーでも独特の音がするので満足感も高いです。
もともと長距離を走る事を前提としているので、望むオプションが全て揃っている印象です。
ただ重量があり、シートの高いモデルもあるので、街乗りの際は注意が必要です。
13 : DUCATI Multistrada 1200 Pikes Peak
排気量:1198cc 馬力:152hp 重量:231kg
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:825/845mm
定価:2990000円
スポーツバイクのイメージが強いドゥカティにもアドベンチャーバイクはあります。
このパイクスピークモデルは、アメリカのヒルクライムで優勝した事に由来しており、実はアドベンチャーバイクとしても優秀な事を証明しています。
Multistradaシリーズにはよりアドベンチャー向きのモデルも有りますので、どれを選ぶかの楽しみもあると思います。
日本ではなかなかお目にかかる事の無いモデルですが、純正でさまざなまオプションも用意されていますので、一生の相棒になるかもしれません。
14 : KTM 1090 Adventure
排気量:1050cc 馬力:95ps 重量:205kg(乾燥重量)
純正パニアケース:〇 純正トップケース:〇
シート高:850mmto
定価: 1450000円
KTMと言えばオフ車・モタードをイメージする人が多いと思います。
オフ車・モタードの延長にあるのがアドベンチャーバイクと言うならば、KTMのモデルはその最高峰の一つと言う事になります。
最近はKTMのオレンジのバイクを街で見る事もあり、パーツ供給などの不安も無くなってきています。
なにせ、このオレンジで一見してKTMだと分かるスタイルがカッコいいですね。
15 : HONDA CrossCub(番外編)
排気量:109cc 馬力:8ps 重量:105kg
純正パニアケース:✖ 純正トップケース:〇
シート高:784mm
定価:286200円
クロスカブは110ccですので高速や自動車専用道路は走れませんが、それを超える楽しさが有ると思います。
まずはその燃費の良さですが、60km/ℓ とも言われています。
サードパーティによるカスタムパーツが豊富に出ているので、自分仕様にカスタムする楽しさもあると思います。
クロスカブで下道をトコトコと北の大地を走っているツアラーの方を見ると、かっこいいな~、と思ってしまいます。
今回リストアップしたバイクは、あくまでメーカーが出しているアドベンチャーバイクです。 なんにせよ、アドベンチャーとは冒険と言う事ですので、自分の愛車をカスタムして自分だけのアドベンチャーバイクで旅に出て行く、これが一番素敵な事ですね!