香港に会社を設立した方が良い本当の理由とは
スポーンサードリング
香港でアクセサリー会社を10年経営する相澤です
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香港で会社を設立した方が良い本当の理由とは?
香港で数社を10年以上持ち、その中から得た
経験からお話しします。
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日本で会社を持っている方が噂に聞きつけて香港
は税率が低いので、ペーパー会社でも設立した方
が良い、と言う噂話は聞いた事が有ると思います。
事実、数多くの方が香港でペーパー会社を設立し
銀行口座まで開設して、数年で閉鎖させている
事実があります。
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閉鎖させる理由は多々あるかと思いますが、主な
理由としては、どのように香港の会社を活用すれ
ば良いのかが分からない、と言う事だと思います。
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たんに節税の為だけに香港に会社を設立した場合
は、日本の税務署の厳しさや昨今の脱税に対する
国際的な取り締まりの為に、苦しむ事になると
思います。
香港HSBCやスタンダードチャータードのような
銀行は、1年ぐらい入出金などの動きの全く無い
口座は凍結します。
( もちろん、事前に手紙などが届きますが )
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では、どのように香港の会社を活用すれば良いの
かと言う事ですが、
例えば権利業務などの場合は自分の香港の会社に
その権利を移管すれば良いですし、
実務を日本でやっている会社は、親会社を香港に
して日本の会社の株式を香港会社の所有にすれば
良いのです。
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そして、数日前にfacebookに香港の会社設立の
本当のメリットは税率の低さでは無い、と言う事
を書きましたが、実は本当にメリットは他にあり
ます。
香港の会社設立の本当のメリットは、その経費の
認められる範囲にあります。
日本では売り上げの何%までが遊興費や接待費
何%までが交際費、などと規制が有り、またその
使い道も税務署が細かく指摘してくると思います。
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香港では、遊興費や接待費はては交際費などに
関する規制がほぼ有りません。
つまり、
1000万円の売り上げがあったとし、
そのうちの990万円の接待費があっても問題は
無いのです。
究極の話、ロレックスを買っても、領収書と
その用途(サンプル代・顧客へのプレゼント等)
の理由があれば通ってしまうのです。
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そうです。
香港の会社の本当の利点は、この経費構造にあり、
税率の低さではありません。
法律の観点から、日本では認められていない事が
香港では認められている、と言うだけの話ですが、
香港に会社を設立される方は、ここをもっと上手
に使うべきです。
そしてその会社はペーパー会社で構わないのです。
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ネットで調べればたくさんの会社設立コンサルが
出て来ます。 大概の所は問題無いと思いますの
で、問い合わせすると1・2週間ほどで会社が作れ
ると思います。
もし不安でしたらご紹介しますので、ご一報下さい。
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