居酒屋のお通しが評判が悪いが、果たして香港では
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昨今、居酒屋のお通しの評判が悪いと聞きます。
居酒屋のお通しは、基本的な考えでは、飲み物
や注文した食事が出てくる前に食べてて下さい
と言う意味で出されるものであり、基本的には
店が用意したものを半ば強制的に出されるとい
うものです。
特に外国人にとっては、なぜ頼んでいないもの
が勝手に出て来て、それに対してお金を払わな
いといけないのか、と疑問に思うようです。
うちのスタッフが日本に行く際も、毎度毎度
なぜ居酒屋や食事処で勝手にお通しが出て来て
お金を取られるのか疑問、と愚痴をこぼして
いました。
お通し代は、高い所では400円~500円を取ら
る所もあります。 400円~500円と言うと
居酒屋チェーンではメニューの一品に値する
価格になって来ますので、それであれば、
食べたくも無いお通しは要らない、と言う
事になりかねません。
400円~500円の価値が有ると判断出来る物
であれば、お客さんは納得すると思います。
400円~500円のお通しを出て来て、枝豆
だったら、確かに文句も出るかもしれません。
居酒屋側にとっては前日の残り物を処理
できますし、最初から400円~500円を取れ
るので、わりの良いものとなっているとは
思います。
では、香港ではこのような事は無いのか、
と言いますと、実際にあります。
主に中華料理、飲茶店などに多いのですが、
お茶代とティッシュ代が取られます。
お茶代ですが、これは店に行きテーブルに
座ると、まず何のお茶を飲むのか聞かれます。
そのお茶代が会計の時に請求されます。
水も無料ではない国なので、当然と言えば
当然かもしれませんが。
それと、基本的におしぼりを出してくれない
国ですので、代わりに小さいサイズの
ポケットティッシュを使います。 これも
有料となります。
お茶代は人数分取られ、ティッシュは個数
で計算されています。
お茶は半強制的に出されますし、要らない
と言うと不思議そうな顔をします。
ティッシュは勝手に置く場合もありますし、
頼めば持って来てくれる場合もあります。
これも文化と言えばそれまでなのですが、
香港はだいたいのお店でサービス料が
5~10%取られますので、お茶代ぐらい
含めてくれてもいいのでは、と思ってしまいます。
サービスも特別な事は無く、注文を取りに
来て、食事を持って来てくれるだけです。
それがサービスなのかと言われると正直
疑問ですが、香港ではそういう事なのだと
思います。
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