中国からの荷物の出荷に関する注意


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お客さんからの発注があった場合、

主に荷物の出荷は工場のある中国から直接

日本へと出荷します。 

高価なダイヤを使った物などに関しては、

直接スタッフがお客様の下へ持って行くか、

香港から宝石用の運送業者に任せます。

 

 

また、貿易業務もやっておりますので、

中国からぬいぐるみや雑貨などの出荷を

頼まれる事も多いです。

 

しかし、出荷に関しては、輸出するもの全て

に独自の規定がありますので、単純に中国で

製造して日本に輸入する、と言うわけには

行きません。

 

物によっては我々も勉強しながらの出荷に

なります。

例えば以前、東京の某動物園でパンダの赤ちゃんが

生まれた時、そのぬいぐるみの販売をするので、

製造を頼まれました。

いざ製造をし、日本に出荷をすると、日本の通関時

中国での製造工程書類を出してくれとの事。

通関書類だけではダメなんですか?と聞くと、

ぬいぐるみ、は子供が口に入れる可能性が有るので、

食品と同じぐらい検査をするとの事。

 

また、コップを製造した時には、製造工程途中に

紫外線で殺菌作業をしていないかどうかのチェックが

有りました。 中国ではわりと普通にある行程ですが、

日本ではダメ、と言われました。

 

また、別の時は、ある大きな物を送る際に、

倒れると事故になるので、木枠を作って出荷しました。

すると、木枠も輸入品になるので、木の検査が必要

との事でした。木に着いた虫などが問題になるとの事。

 

そのぐらい、国によって検査項目や禁止項目が違います。

 

ですので、中国で製造依頼をする際は、その輸入する

ものを調べ、その物に対して過去どのような通関トラブル

があったかを調べてから中国の工場に発注をしないと、

いざ輸入の際に日本に入れられません、となってしまう

場合もありますので、それを防ぐために事前チェックは

必ず行ってから製造発注をする事をお勧めします。

 

 

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